認知症に備えるには事前の対策が大切です
近年、認知症対策として「家族信託」が注目されています。
家族信託は、その名の通り「家族を信じて財産を託す」、財産管理手法の一つ。
認知機能の低下に備え、自分の財産を家族に託して管理を任せる仕組みです。
家族信託がある理由
認知症と認められた場合、基本的にその方の持つ資産は凍結状態となってしまうため、円滑な財産の承継が難しくなります。
その方の意向に沿った運用を行うには、元気なうちから対策をする必要があることから、家族信託という制度があります。
家族信託は比較的新しい制度です。
そのため本当に家族信託の組成ができるという専門家は少なく、家族信託を専門としている士業の方に相談したといった場合にも、実際にはトラブルとなってしまうケースも後を絶たないようです。
家族信託には登記が必要です。当店では、相続に特化した司法書士事務所とタイアップをしながら、家族信託のご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。
