blog 超高齢社会の問題 老老介護・認認介護とは
日本人の総人口に対して65歳以上の人口は25%となり
4人に1人が高齢者といわれる超高齢社会に突入してきました。
私もびっくりしたことなのですが介護の認定者は
介護保険がスタートした平成12年4月に比べて約3倍にも膨れ上がっています。
男女別に見てみると。。。
男性が193.6万人に対して
女性は426.5万人と女性のほうが圧倒的に多いです。
女性のほうが長生きする傾向があるので長生きリスクにも対応していかないといけないですよね。。。
そして超高齢社会の日本は今【老々介護】という問題に直面しています。
老老介護とは
介護される側も介護する側も65歳以上の高齢者です。
夫婦間での介護や兄弟での介護、親の介護が例にあります。
高齢者同士で介護をすることになると介護する側の負担が大きくなることが想像されますよね。
特に在宅介護となるとトイレに連れてい行くときや歩行の補助など日常生活での介助の負担がとても大きいです。
介護の期間は3年以上の割合が6割となっており
想像していたより長引く可能性もありますよね。。。
自宅での介護は施設に入るよりもお安くなりますが、レンタルする機械や用具によってはレンタル料だけでも月10万以上かかることも。
施設に入るとなると施設の入居金や毎月の施設利用料が意外と高いんです!
休めの介護保険施設でも13万程度かかったり数年待ちとういうケースもあります。
介護生活するうえで介護する側は正社員から短時間労働に切り替えたり、貯蓄を取り崩すなどの経済的な負担がかかるとも言われております。
介護する側の体力面や精神面でも負担はありますよね。
そうなる前に事前準備で介護の備えがあると不安が少しでも解消されるのではないでしょうか。
お金のことで心配しないで安心して治療に専念したり、
自分の家族に迷惑をかけないで自分らしい介護を受けたい。
そのために自分でも準備をしておくことが大切です。