blog　老後2000万　本当に必要？

「老後に2000万必要」として資産形成を促した金融庁の報告書を基に

老後資金を考えるニュースや記事が多くなってきてますね。

 

試算してみると老後に2000万が必ずとも必要とは限らず、世帯によっては足りていたり、もっと必要だと判明することがあります。

 

老後2000万が必要と出してる内訳は

持ち家で住宅ローン完済済

副収入がある

介護費用の負担がない

上記が前提であり、

持ち家の住宅ローン分の負担や、マンションにお住まいの方は管理費・維持費がかかってきますので見落とさないように考えなくてはなりません。

介護の負担も加味していないのでご自身の医療費や配偶者が介護になった時の備えも準備しておきたいところです。

 

老後の備えはなってからではなく、今からの事前対応が大事です。

老後の想定支出額を計算すると、年金＋2000万で足りる方とそうでない方は半分ずつです。

生活スタイルや年齢層でも変わります。

資産形成しながら運用していくことが大事であり

元手が少ないため、運用率がよくてもあまり増えないということもおきています。

 

試算枯渇を防ぐためには

運用だけでなく家計の見直しも必要です！！

定年退職前と同じ水準で支出を続けると貯蓄をどんどん切り崩すことになりかねません。

現役時代に高所得な方ほど生活水準を落としきれず老後破綻する方がいる事実。

保険や携帯電話の見直し、固定費の見直しをし、収支をコントロールすることが老後の安心に繋がる重要なポイントです。

冷静に分析する意味でも第三者にキャッシュフロー作成してもらうことも視野に入れておきましょう。